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血栓症と関連の病気|下肢静脈瘤とは

 

血栓症

下肢静脈瘤とは、足の付け根やひざ裏、足の下の方に血液が溜まってしまう状態です。そして、静脈がまるでコブのように膨らみ、下肢静脈瘤が起こります。

軽い症状の場合には、毛細血管が青く浮き立ったように見える程度ですが、重症化すると血管がボコボコになり、皮膚も硬く変色してしまいます。
最終的には皮膚がえぐれ、潰瘍ができることもあります。

 

下肢静脈瘤は突然起こる病気ではなく、時間をかけて発症するため、知らずのうちに症状が悪化することが多いとされています。
比較的、女性に多い病気で、妊娠中に起こることもあります。

 

心臓から送り出された血液は全身をめぐりますが、重力的に足元に運ばれると送り返す力がないとそのまま血液が溜まって血流が悪くなります。
ふくらはぎの筋力が少ないほど起こりやすいので、筋肉が少ない女性の方がかかりやすいとされています。

 

下肢静脈瘤が直接的に命の危機に関わるものではありませんが、その塊が肺に流れたときに肺閉塞症を起こして命を落とす恐れもあります。
エコノミークラス症候群と同様に、座りっぱなしの体勢や、または立ちっぱなしの姿勢によって足元に血液が溜まってしまいます。

 

下肢静脈瘤の症状や治療法など

血栓症と関連の病気|下肢静脈瘤とは

女性に多い病気ですが、女性はむくみやすいので気付かないうちに進行することもあります。つまり、むくみの症状が出ます。
他には足がつりやすくなったり、疲れやすい、足の血管が浮き出るあるいはボコボコとするなど。
また、かゆみや湿疹、皮膚の変色なども見られます。

 

下肢静脈瘤を防ぐためには、足元に血液が溜まり続けないように注意する必要があります。
適度に筋肉をつけることも大切ですし、ときどきストレッチをして足の血流を良くしてください。
また、ストッキングなどを着用するときには弾性がある圧迫感の少ないものを選びましょう。

 

もしも下肢静脈瘤が起きたときには、見た目も悪いのでときには手術を行うこともありますが、他の治療法もあります。
硬化療法やレーザー治療など。手術では、静脈瘤抜去手術やストリッピング手術、高位結さつ手術といった治療があります。
いずれも治療には副作用やリスクなども考えられるので、お医者さんとよく話し合って決めましょう。