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血栓症と関連の病気|エコノミークラス症候群とは

血栓症

エコノミークラス症候群とは、飛行機などで長時間同じ姿勢が続くことで起こる症状です。
実際に、この症状によって脂肪が確認された事例もあります。
旅行時に起こすリスクが高いことから、旅行者血栓症とも呼ばれます。つまり、血栓症と関連しています。

 

もちろん、飛行機などの移動中以外にも起こることはあります。
長時間におよぶデスクワークなど、座りっぱなしの体勢が影響します。
具体的には下肢の血管が圧迫されることによって血流が悪くなり、余計な血栓ができてしまいます。
いわゆる「深部静脈血栓症」と言い、これが流れると肺に詰まり、肺閉塞症を起こしてしまいます。
とくに肥満体型の人は下肢の静脈が圧迫されやすいので注意が必要です。

 

また、同時に経口避妊薬を利用している場合や血液凝固作用のある薬を服用している場合にも注意が必要です。
もしも血栓ができてしまい、急に立ち上がってしまうと、肺の細い血管に詰まりやすくなるので応急処置にも注意が必要です。

 

エコノミークラス症候群の症状や治療法など

血栓症と関連の病気|エコノミークラス症候群とは

エコノミークラス症候群になると、下肢の血管が圧迫されるので、足がむくみやすくなります。
パンパンにむくむのは、体質でもあることですが、長時間同じ姿勢になっていることで起こったときには、この症状の可能性を疑ってください。
また、同時に胸痛や息苦しさの症状もあらわれます。

 

エコノミークラス症候群は危険性もあるので、「まさか自分が」などと考えず、予防策を施しておきましょう。
一つは水分補給です。一気に水を飲むのではなく、こまめに水分をとるようにしましょう。
ここで注意したいのが、お酒です。お酒は水分補給にならず、逆効果になるので注意しましょう。

 

また、時々姿勢を変えたり体を動かすようにしてください。足首を曲げ伸ばししたり、マッサージをして血流を良くします。
長時間のフライトなどを予定しているときには、あらかじめアスピリン(血液の固まりを防ぐ)を服用しておくことで予防できます。

 

万一、エコノミークラス症候群になったときには適切な治療が必要になります。
基本的にはできてしまった血栓を溶かす薬で治療しますが、重症になると命のリスクもあるので注意してください。